私製年賀はがきを作ろう

私製年賀はがきを作ろう
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子供が年賀状を描きたがる!

だけど一枚完成させるのに何枚も失敗する
書き損じハガキの山ができちゃう。どうしよう…

とのご依頼。

ならば子供と一緒にハガキごと作っちゃえ。
依然作った私製はがきテンプレートを年賀はがき用に修正しました。

テンプレートダウンロードは記事下へ

準備するもの

  • 出力したテンプレート(A4)
  • 画用紙 推奨B5 135kg程度(普通のハガキ程度の厚さ)
  • のり スティックタイプ
  • カッター
  • 定規 ※推奨20cm以上のカッターのガイドに使える物

厚紙は普通のハガキの厚さ程度の物ならなんでもOK
水のりはテンプレート用紙が伸びてしまうので適しません。
固めのスティックのりが良いでしょう。

テンプレート用紙にはがきの内容を書き終わったら出力したテンプレートを中央の「山折り」線で折り曲げます。

ここでは何も書いていませんがそのまま製作に移ります。


折り曲げたテンプレートの間に厚紙を差し込みます。

のりは厚紙側に塗るとヒヨリが少ないです。
差し込んだ厚紙にのりを塗ります。
テンプレート側にのりを塗ると伸びてしまい失敗しやすいので厚紙側に


折り曲げたテンプレート用紙の角にしっかり合うよう押し込んで厚紙に圧着します。
圧着時の歪みは中央付近から外側へ撫ぜるように伸ばしていきます。
のりの硬化まで貼り直しは可能ですのであわてずゆっくりと伸ばします。
ここでしわの出来たままにすると完成時のサイズが合わなくなる場合があります。


裏面も同様に貼ります。


テンプレート紙と厚紙が一体化しました。

ハガキサイズにカットします。

カット作業はのりが固まってから行いましょう。
※刃物を使うので十分に気をつけて作業して下さい。


青丸で囲んだ線をつなぐようにカッターでカットします。
一度で切ろうとせず何度かに分けて切るとズレにくいです。


天地(上下)も同じく青丸で囲った線を結んでカットします。

※現行版テンプレートでは△マークがついています。


完成です。
規定額の切手を貼って投かんしましょう。
寄付金付お年玉付年賀郵便切手を使う場合は切手下に「年賀」の朱書きを入れてください。
年賀の朱書きが無いと普通郵便扱いされる恐れがります。
手書きもしくは年賀ハンコでも大丈夫です。

 

※注意事項※
テンプレートは原寸サイズを投稿してあります。
出力時の設定で多少のずれが出る可能性があります。
出力時は「用紙に合わせる」などにチェックが入っていないか確認をしてください。
原寸で出力してください。
完成サイズは短辺100mm長辺148mmになっています。

出力時にインクジェットプリンター等をご使用の場合雨(水分)に弱い場合があります。
気になる場合はコンビニなどのカラーコピー機を使えば水分によるにじみが抑えられます。

あくまでも私製はがきとなります。
カット時のサイズミスのりの剥がれなどで郵便局に受け取ってもらえない場合もあります。

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上記は2015年11月26日に”Blogge ひじりおきば”にて公開したものを再編集したものです。

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